ウィリアム・セペダ、無尽蔵のパンチでWBCライト級王座獲得!ローチに完勝
ラスベガスで行われたWBCライト級王座決定戦。メキシコのウィリアム・セペダが、かつてスーパーフェザー級王者だったラモント・ローチに圧倒的な打撃を見せつけ、3-0の判定勝ち(117-111、117-111、118-110)で見事に空位のベルトを手にした。
試合開始からサウスポーのセペダはパワーパンチで圧力をかける。ローチも初回はフットワークとスピードで対抗しようとしたが、セペダの重い一発をまともに浴びることはなかった。第2ラウンドに入ると、セペダのパワーが試合を支配し始める。ローチは打ち合いを避けるようになり、セペダは確かな手応えを感じた。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 第3ラウンド、セペダはボディと頭部へのコンビネーションを巧みに使い分け、観客から「セペダ」コールが沸き起こる。ローチは防御に徹し、カウンターを狙うが、セペダの執拗な猛攻の前にホールディングで凌ぐのが精一杯だった。4ラウンド終了時のオープンスコアリングでは、セペダが39-37(2者)とリードを奪う。
中盤に入ってもセペダの勢いは衰えない。第5ラウンドでは頭部へのパンチが冴え渡り、第6ラウンドにはローチが大きなパンチで反撃を試みるも、パンチ数の差が明らかだった。第7ラウンド、セペダはローチをロープに追い詰め、額への一撃を叩き込む。ローチも懸命に打ち返すが、その課題はあまりにも大きかった。8ラウンド終了時点で、スコアは78-74、77-75(2者)とセペダがリードを広げる。
この夜、セペダは過去3試合で苦しんだ「打たれ負け」のパターンを完全に払拭した。テビン・ファーマーや4階級制覇王者シャクール・スティーブンソンとの戦いで見せた迷いはなく、ボディと頭部へのパワーパンチを絶え間なく交互に打ち込み、ローチの隙を突き続けた。かつてローチがゲルボンタ・デービスやアイザック・クルスといった強豪相手に効果を発揮したパンチも、この日のセペダには全く通用しなかった。
第11ラウンド、セペダは左右の拳でローチの頭部を側面から叩き、驚異的なフィットネスと脚力を披露してローチの反撃を封じ込めた。
この勝利でセペダ(34勝1敗)は、伝説のフリオ・セサール・チャベス・シニアに続き、WBCライト級王座を獲得した6人目のメキシコ人ファイターとなった。昨年、無敗の4階級制覇王者シャクール・スティーブンソンに敗れてからわずか1年。見事な復活劇を遂げたセペダの拳は、これからも止まることを知らない。
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