石川翔、退院報告「杖なしで歩けるように」脊髄梗塞の後遺症と闘う元中日右腕
プロ野球ファーム・リーグ、ハヤテベンチャース静岡に所属する元中日ドラゴンズの石川翔投手が、約3カ月に及んだ入院生活を終え退院したことを自身のインスタグラムで報告した。5月に「脊髄梗塞」を公表した右腕は、現在も後遺症と向き合いながら、リハビリに励む日々を送っている。
石川は19日の投稿で「退院しました。長い病院生活でした」と切り出すと、5月19日に発症した脊髄梗塞の影響で「今も部分麻痺や排泄機能障害が残っています」と現在の状態を率直に明かした。発症当初は腰から下の感覚を失い、救急搬送される緊急事態。「もう歩けないかもしれないと思っていました」と振り返る一方で、「今は杖なしで歩けるまでになりました。本当に辛い時間でしたが、ここまで頑張った自分を少し褒めたいと思います」と力強いメッセージを綴った。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 180センチの右腕として知られた石川は、栃木・青藍泰斗高から2017年ドラフト2位で中日に入団。昨季限りで戦力外通告を受け、今季はメキシカンリーグのサラペロスでプレーした後、5月18日にハヤテへの入団が発表されたばかりだった。ところが、そのわずか2日後に突然の病魔が襲った。脊髄梗塞の発症を公表し、球団も「入院は事実」と認める事態に、野球ファンからは心配の声が相次いでいた。
投稿の中で石川は、支えてくれた人々への感謝も忘れなかった。「たくさんの方の言葉や支えに助けられました」と語り、特に妊娠中の妻に向けて「いつもと変わらず前を向いて支えてくれた妻には感謝してもしきれません。本当にありがとう」と熱い思いを綴った。さらに「支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」と結び、今後の展望にも意欲を見せている。
脊髄梗塞という重い障壁に直面しながらも、一歩ずつ前へ進む石川。完全復活への道のりはまだ長いが、ファンからの応援メッセージが彼の背中を押し続けている。野球界も、彼の回復を心から願っている。
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