もしモウリーニョがユナイテッド監督になってたら?衝撃の秘話
もしも、あの時マンチェスター・ユナイテッドの指揮官がジョゼ・モウリーニョだったら?そんな“if”を描かずにはいられない、衝撃の舞台裏が明らかになった。
複数の関係者によると、ユナイテッドは2013年にアレックス・ファーガソン監督の後任として、当時レアル・マドリーを率いていたモウリーニョ氏に白羽の矢を立てていたという。交渉は水面下で進み、なんと基本合意にまで達していた。ところが、土壇場で事態は急変。ある夜、モウリーニョ氏からファーガソン氏に電話が入った。電話の向こうで、ポルトガル人指揮官は泣いていたという。「アレックス、もう無理だ。チェルシーに約束してしまった。約束は破れない」。こう言って、ユナイテッド行きを断ったのだ。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 当時のモウリーニョ氏は、古巣チェルシーへの復帰をすでに確約していた。家族がロンドンに住んでいることや、ロマン・アブラモビッチ・オーナーとの良好な関係も影響したとされる。この電撃的な“ドタキャン”により、ユナイテッドは急きょターゲットを変更。白羽の矢が立ったのが、エバートンを率いていたデイビッド・モイーズだった。「選ばれし者」と銘打たれたモイーズ体制だったが、結果はご存じの通り。わずか10か月で解任され、クラブは長きにわたる迷走期に突入する。
もしモウリーニョが就任していれば、移籍市場での動きも大きく変わっていただろう。ユナイテッドはバルセロナのチアゴ・アルカンタラ獲得に迫っていたが、モイーズ監督は獲得を決断できずに破談。その後、慌ててマルアン・フェライニを獲得したが、その金額は違約金よりはるかに高いものだった。また、経験豊富なモウリーニョなら、引き継いだ選手たちからより多くの力を引き出せたかもしれない。皮肉なことに、モウリーニョは2016年に実際にユナイテッドの監督に就任し、就任1年目でヨーロッパリーグとリーグカップの2冠を獲得。2年目には2位に躍進させた。しかし、次第に選手やフロントとの関係が悪化し、2018年に解任された。“if”の物語は、現実となったユナイテッドの栄光と苦悩をも、より色濃く浮かび上がらせるのだ。
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