米上院に改正アリ法案提出!ボクサーの契約年数制限など改革へ
アメリカのボクシング界を揺るがす大きな動きだ。現地時間7月30日、テッド・クルーズ上院議員(共和党・テキサス州)とジャッキー・ローゼン上院議員(民主党・ネバダ州)が、改正版「モハメド・アリ・アメリカン・ボクシング・リバイバル法」を上院に提出した。この法案は、すでに下院で広く承認されている内容に修正を加えたもので、関係者の間では成立への期待が高まっている。
最大の目玉は、選手のファースト契約を3年に制限し、その後はフリーエージェントとして自由に移籍できるようにする点だ。これにより、若手選手が長期にわたって不利な契約に縛られるリスクが軽減される。ただし、業界からは「プロデビュー前の選手に対するプロモーターの投資意欲を削ぐ」「優秀なアマチュア選手が、規制のない英国のプロモーターと長期契約を結ぶ動きを促すのでは」といった懸念の声も上がっている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro また、新たに創設される「統一ボクシング機構(UBO)」は、既存のWBC、WBO、IBF、WBAの4団体と協力することが認められる。UBOは、UFCのCEO兼社長であるデイナ・ホワイト氏とWWEのニック・カーン氏が率いるズッファ・ボクシングが運営する構想だ。この法案は、各階級に1つのベルトを強制する条項を含まず、複数王座を認める現行のシステムを維持する。
クルーズ氏とローゼン氏は法案の概要で、「現在の連邦法が新たなボクシング組織の参入を阻む法的障壁を取り除き、選手へのより強い保護と競争をもたらす」と強調。最低報酬の保証や健康保険の義務化も盛り込まれており、「伝統的なボクシングモデルを維持しつつ、参加を希望する選手には自主的なリーグ形式の選択肢も提供する」と説明している。
選手のセカンド契約はUBOと最長6年まで可能で、UBOはランキング料やタイトル挑戦料の徴収を禁止される。さらに、利益相反を防ぐためUBOとマネージャーの間には「防火壁」が設けられ、契約選手には6ヶ月ごとの試合機会提供が義務付けられる。元IBFクルーザー級王者ジャイ・オペタイアが、すでに初代「ズッファ・ベルト」を保持していることも話題だ。
モハメド・アリの孫であるニコ・アリ・ウォルシュ選手は、オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏とともに4月の公聴会で改正案に反対の声を上げていたが、今週になってクルーズ氏らと協議。ウォルシュ選手は「強制的な契約から選手を守るためのさらなる修正が必要だ」と語っている。
連邦機関の新設は見送られ、州のコミッションが試合の審判、ジャッジ、薬物検査などの権限を引き続き保持。既存の協会と連邦取引委員会がUBOの格付けプロセスを監視する。法案が来年1月3日までに承認されれば、180日後に発効する見通しだ。
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