レンジャーズ、PSVからドリウェチ獲得へ!イブロックスで移籍秒読み
スコットランド・プレミアシップの名門レンジャーズが、またまた攻撃陣をアップグレードする。PSVアイントホーフェンに所属するモロッコ人ウインガー、クハイブ・ドリウェチ(24歳)が、本拠地イブロックス・スタジアムに姿を現した。目当てはもちろん、ヤギエロニア・ビャウィストクとの一戦。この移籍、どうやら秒読み段階に入っている。
関係者によれば、移籍手続きは今週金曜日にも完了する見込み。ドリウェチはレンジャーズにとって、今夏10人目の新戦力となる。先週にはハノーファーから日本人ウインガー、横田大祐を獲得したばかり。クラブは前線の刷新を積極的に進めており、アンドリュー・キャベナー会長も「さらに3~5人の選手を迎え入れたい」と明言していた。その言葉通り、動きは止まらない。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ドリウェチの最大の武器は、なんといってもそのスピードとクイックネス。両足を使いこなし、左右のウイングを自在にこなす。鋭いドリブルから繰り出すフィニッシュの精度は高く、ラストパスのセンスも抜群だ。昨シーズンはPSVで公式戦40試合に出場し、9ゴール8アシストを記録。ただし、その多くが途中出場で、スタメンはわずか11試合。チャンピオンズリーグでも先発は1度だけと、完全なレギュラーにはなりきれていなかった。それでも、エールディビジで24回もベンチから試合を変える存在だったことは、彼のインパクトを物語っている。
モロッコU-23代表としてもプレーし、アフリカネイションズカップ(U-23)優勝を経験。出身はオランダのハールレムだが、フランスやオランダ代表の道もあった中で、あえてモロッコを選んだ男気もファンの心を掴むだろう。
キャリアのスタートはヘーレンフェーンのユース。プロデビューも同クラブで飾ったが、頭角を現したのはエクセルシオールでの3年間だ。101試合に出場し16ゴール。その活躍がPSVの目に留まり、昨夏にステップアップ移籍を果たした。
レンジャーズでは、すでにモハメド・ディオマンデがトルコのチョルムに売却されるなど、中盤の入れ替えも進行中。ドリウェチは左ウイングを主戦場としながらも、右サイドでもプレー可能なユーティリティ性が魅力。今後のイブロックスで、彼の快速ドリブルがどんな化学反応を起こすのか。サポーターの期待は、試合前のスタジアムの熱気と同じくらい高まっている。
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