衝撃デビュー!アルセナール新星ツォリスがコミュニティシールドで2アシスト
アーセナルファン、新たなヒーローの誕生を目撃した。コミュニティシールド、プリンシパリティ・スタジアムで繰り広げられたマンチェスター・シティとの一戦。3-0の完勝劇を演出したのは、今夏クラブ・ブルージュから3400万ポンドで加入したクリストス・ツォリスだ。
左ウイングで先発したギリシャ代表の24歳は、前半からその才能を存分に発揮。カイ・ハフェルツへの見事なヘディングアシストで先制点をアシストすると、後半にはドリブルで仕掛けた末にマルティン・ウーデゴーアのゴールを演出。コミュニティシールドで1試合2アシストを記録したのは、1996年のデビッド・ベッカム以来の快挙となった。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro ツォリスはプレシーズンを通じてアーセナルで輝きを放ってきた。レアル・ベティス戦、ボルシア・ドルトムント戦でもアシストを記録し、ジローナ戦では自らゴールもマーク。セットプレーの名手としても知られ、デクラン・ライス、ウーデゴーア、ブカヨ・サカと並ぶキッカーの一角を担う存在になりつつある。
しかし、彼のサッカー人生は決して順風満帆ではなかった。ノリッジ・シティ時代は2021年から2024年までの3年間で30試合出場わずか3ゴール。まさに「翼をもがれた」日々だった。転機は2023-24シーズン、ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフへのレンタル移籍。ここで35試合24ゴールと爆発し、クラブ・ブルージュへ移籍。ベルギーリーグで17ゴール23アシストと40ゴールに絡み、リーグ優勝の原動力となった。
ミケル・アルテタ監督はツォリスについて「とても自然にチームに溶け込んでいる。賢い選手で、ペナルティエリア付近での落ち着きが素晴らしい」と絶賛。「周りに質の高い選手がいることで、より多くの状況に彼を置くことができ、数字はさらに伸びるだろう。学ぶことに貪欲で、練習熱心。彼の一貫性には本当に感銘を受けている」と続けた。
カーディフでのパフォーマンスは決してフロックではない。昨季のチャンピオンズリーグではアタランタとアトレティコ・マドリーからゴールを奪い、バルセロナ相手にもアシストを記録。欧州トップクラブ相手に結果を残してきた実績がある。7月にベシクタシュへ移籍したレアンドロ・トロサールの後釜として、ツォリスはすでにその存在感を示している。
苦難を乗り越え、ようやくビッグクラブの一員として輝き始めたツォリス。この男がアーセナルの新たな攻撃の核になる日も、そう遠くなさそうだ。
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