エディ・ハウがニューカッスル監督を電撃退任…5年間の功績と後任候補は?
プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドは31日、エディ・ハウ監督(48)が退任したと正式に発表した。約5年にわたってチームを率いてきた指揮官が、クラブを去る決断を下した。
ハウ監督は2021年11月に就任。就任初年度は11位でシーズンを終えると、2022-23シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。さらに2024-25シーズンには2度目のCL出場に加え、クラブにとって70年ぶりの主要国内タイトルとなるリーグカップを制覇した。しかし、直近のシーズンではプレミアリーグ38試合で17敗を喫し12位に終了。来季の欧州大会出場権を逃すなど、苦しいシーズンを強いられていた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 「個人的な熟考の末、今が役割から離れる正しいタイミングだと判断した」とハウ監督は声明でコメント。「約5年間、絶え間ないエネルギーでクラブに人生と心と魂を捧げてきた。自分自身とクラブの最善のために、一歩引いて充電し休養を取るのが良いと感じている」と決断の理由を語った。
ハウ監督の退任に伴い、長年の右腕であるジェイソン・ティンダル、グレアム・ジョーンズ、スティーブン・パーチズ、サイモン・ウェザーストーンの各コーチ、そしてパフォーマンス責任者のダン・ホッジスもクラブを離れることになった。
「信じられないほど難しい決断だったが、心から正しい選択だと確信している。ニューカッスル・ユナイテッドの監督を務められたことは、人生最大の誇りだ」とハウ監督。就任直後の降格危機から、CLの聖地セント・ジェームズ・パークで繰り広げられた数々の忘れられない夜まで。「みんなが一つになり、なんという力を発揮したことか。これらの思い出は一生大切にする」と別れの言葉を残した。
ハウ監督のラストゲームとなったのは、水曜日に行われたプレシーズンマッチのブリストル・シティ戦。敵地で1-4の大敗を喫している。また、今夏はサンドロ・トナーリをトッテナムに、アンソニー・ゴードンをバルセロナに奪われるなど中盤の主力2人が流出。さらにキャプテンのブルーノ・ギマランイスはアーセナル移籍を熱望しており、移籍市場でも苦しい状況が続いている。昨夏には約240億円を補強に投じた一方で、アレクサンデル・イサクの移籍騒動が長引き、最終的にスウェーデン代表FWがリバプールへ英国記録の約125億円で移籍したことにフラストレーションを溜めていたとも報じられている。
ニューカッスルのデイビッド・ホプキンソンCEOは「エディとスタッフには、クラブ全員の深い感謝と敬意、そしてクラブ史に残る功績とともに去ってもらう。彼の退任は自然と残念だが、クラブへの貢献に計り知れない感謝をしている」と賛辞を送った。
クラブは後任監督の選定を進めており、ドイツ人指揮官のマティアス・ヤイスレ氏が最有力候補とみられている。かつてトゥヘルの下でプレーした経験を持つ38歳の若手指揮官は、ニューカッスルを再び欧州の舞台へ導くことができるか。
「私はニューカッスルの未来に非常に前向きで、熱意を持ち続けている。クラブは素晴らしいリーダーシップチームに委ねられており、私の後任とともにピッチ上で成功を続けると確信している」とハウ監督。新シーズン開幕を目前に控え、クラブは大きな転機を迎えている。
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