あと1関門!38歳ゾラニ・テテ、4年 doping 処分明けで復帰へ
元2階級世界王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)のリング復帰が目前に迫っている。4年にわたる doping 処分が7月29日に満了したことを受け、待望のカムバックへ向けて大きな一歩を踏み出した。
テテは2022年、ジェイソン・カニンガムを4回KOで破った直後の検査で、禁止薬物スタノゾロールに陽性反応を示した。この勝利は無効試合に変更され、英国アンチ・ドーピング機構(UKAD)から強制的な4年間の出場停止処分を科されていた。さらにコモンウェルス、IBFインターナショナル、WBOインターナショナルの各ジュニアフェザー級王座を剥奪。処分は2022年7月30日から正式にスタートしていた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon しかし、テテの復帰にはまだ一つだけハードルが残っている。南アフリカボクシング協会(BSA)の安全規定だ。現行ルールでは、35歳以上で1年以上試合から遠ざかっているボクサーは、広範な医学的クリアランスを得なければライセンスを発行できない。現在38歳で過去4年間リングに立っていないテテは、自動的にライセンス取得資格を得られないのだ。
「ラスト・ボーン」の異名を持つテテは、すでにトレーニングを再開していると報じられている。BSAの規則は現在改正中で、近々法制化される見通し。これにより、テテのライセンス取得への道が正式に開かれるとみられる。
テテのキャリアを振り返ると、2017年にはアーサー・ビジャヌエバに判定勝ちし、暫定WBOバンタム級王座を獲得。正規王者に昇格後、3度の防衛に成功したが、2019年にジョン・リエル・カシメロに3回TKO負けを喫し王座を失った。さらに2014年には帝里木下に12回判定勝ちでIBFジュニアバンタム級王座を獲得。1度防衛した後に王座を返上し、バンタム級に階級を上げている。
通算戦績は29勝4敗(22KO)。かつて2階級を制した実力者は、最後の関門を突破し、再びリングに舞い戻ることができるのか。ボクシングファンの注目が集まる。
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