張本智和、ホーム横浜で2連覇へ快進撃!中国の向鵬にストレート勝利で8強
卓球WTTチャンピオンズ横浜で、昨年王者の張本智和(トヨタ自動車)がまたも地元ファンの前で圧巻のプレーを見せている。6日に行われた男子シングルス2回戦、世界ランキング5位の第3シード・張本が、同じく中国の強豪で同18位の向鵬をゲームカウント3-0のストレートで撃破。見事に準々決勝進出を決め、大会2連覇に向けて大きな一歩を刻んだ。
初戦をわずか19分で片付けた張本。この日の相手は過去の対戦成績が3勝1敗と相性の良い向鵬だったが、試合内容は決して楽なものではなかった。第1ゲーム、序盤から舞台上の技術「フリック」を効果的に使い、強烈な台上処理で得点を重ね11-7で先取。第2ゲームはサーブで主導権を握り、0-1から4連続得点の猛攻。ゲーム後半に一時追い付かれるも、10-8からラリー戦でフォアをクロスに打ち抜き、雄叫びを上げて奪取した。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 迎えた第3ゲーム、劣勢からのスタートを強いられた張本だったが、中盤で見事に追い付く。7-7の同点からは、お互いのバックハンドが激しく交差するラリーを制し、最後は相手を振り切って勝利。試合後、張本は「お互い慣れている相手だけど、慣れているからこそ、相手が何をしてくるかを準備して対応ができた。次も自分のプレーを準備するだけ」と冷静に振り返った。
昨年のこの大会、張本はホームの大声援を背に、当時8連敗中だった世界ランク1位の王楚欽を破り「一生忘れられない」優勝を遂げた。あの感動から1年。横浜BUNTAIに集まったファンの期待も最高潮に達している。8日の準々決勝では、世界ランク10位のA・ルブラン(フランス)と同15位のD・ヨルジッチ(スロベニア)の勝者と対戦する。王者の貫禄を見せつけるか、それとも新たな挑戦者が立ちはだかるか。張本智和の2連覇への挑戦は、まだまだ続く。
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