【ジャックルマロワ賞】日本馬シックスペンス&シュトラウス、仏マイル王決定戦で苦杯…武豊騎手は初の日本馬騎乗で10着
フランス・ドーヴィル競馬場で16日に行われた第105回ジャックルマロワ賞(G1・芝1600メートル)。日本から遠征した2頭が真夏のマイル王決定戦に挑んだものの、思わぬ苦杯を舐める結果となった。
出走10頭立てで迎えた一戦。武豊騎手が手綱を取ったシックスペンスは、好スタートから外ラチ沿いを追走。その後ろにはジョアン・モレイラ騎手騎乗のシュトラウスが続き、欧州勢8頭とは離れた位置取りでレースを進めた。しかし、直線に入り欧州勢がスパートをかけると、手応えを失った日本馬2頭はまったく伸びを欠く。内ラチ沿いから上位を独占した地元勢を横目に、シックスペンスは最下位の10着、シュトラウスは9着に沈んだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 優勝を飾ったのは、ミカエル・バルザローナ騎手とコンビを組んだ地元フランスの3歳馬ライフ(父シーザムーン)。勝ち時計は1分35秒50。これで日本馬による同レース制覇は、1998年のタイキシャトル(岡部幸雄騎手)以来28年ぶりとはならず、のべ7頭目の挑戦も実らなかった。
武豊騎手にとっては通算6度目のジャックルマロワ賞挑戦。過去5回はすべてフランス調教馬での騎乗で、最高着順はナタゴラでの2着。日本調教馬での参戦は今回が初めてだったが、前走・安田記念に続くG1連勝を狙ったシックスペンスはまさかの最下位に終わった。一方、シュトラウスもモレイラ騎手とのコンビで4戦連続の騎乗。アブダビゴールドC(リステッド)に続く海外2勝目を狙ったが、こちらも9着と見せ場なく敗れた。
総賞金は100万ユーロ(約1億8416万円)、1着賞金は57万1400ユーロ(約1億523万円)。日本馬ファンにとっては期待が大きく膨らんだ一戦だっただけに、その落差もまた大きい。海外マイル頂点の壁は、まだまだ高い。
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