村上宗隆、179キロ弾丸ライナーをはじくも「二塁打」に訂正!辛口判定が覆る
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、敵地フェンウェイパークで行われたレッドソックス戦で“辛口判定”の餌食になりかけたが、後に記録が訂正され、名誉を守られた。
この日、「2番・一塁」で先発出場した村上は、第2打席で四球を選び、2試合連続出塁を記録。打撃面でも存在感を示したが、守備で思わぬドラマが待っていた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 4回1死、レッドソックスのデュランが放った打球は、打球速度111マイル(約179キロ)の弾丸ライナー。村上の一塁ミットを直撃し、はじかれて右翼線へ転がる間に、デュランは二塁へ到達した。当初、公式記録員はこのプレーを「エラー」と判定。村上は一塁手として71試合目の先発で、今季4度目の失策が記録された。
ところが、その裏になって状況が一変。公式記録員が記録を訂正し、デュランのプレーは二塁打となった。村上のエラーは帳消しになったのだ。
判定の厳しさに異議を唱えたのは、敵地ボストンのラジオ中継だった。アナウンサーが「あれがエラーですか?二塁打でしょう」と疑問を呈すると、解説を務めたミドルブルックス氏も激しく同意。「勘弁してください。打球速度111マイルなんですよ」と、村上を擁護するコメントを残した。ミドルブルックス氏は、レッドソックス時代に上原浩治投手とチームメートだった経験を持ち、2013年のワールドシリーズ制覇を経験した三塁手。敵地のラジオながら、村上をかばう姿勢は、それだけ判定が“厳しめ”だったことを物語っている。
なお、このプレーの後、デュランは暴投で三塁へ進み、ピンチが広がったが、村上は続くモンステリオの一邪飛を確実に処理。ウォンが三振に倒れ、三塁走者の本塁生還を阻止したのは幸いだった。
試合前には、ベナブル監督が村上の一塁守備について絶賛するコメントを残していた。「あまり経験のない役割で、大きな任務を負っている中、すぐに一塁守備を習得し、成長を続け、好プレーを重ねて、しかも、打席でも試行錯誤しているのは、本当に凄いこと。ムネが特別な選手である理由のひとつ。彼が毎日やっていることは、実にクールです」。指揮官の言葉が、今回の“辛口判定”の一件で、より重みを増した形だ。
村上は、打撃でも21試合連続出塁を継続中。179キロの打球をはじく“衝撃”はあったが、記録は二塁打に落ち着き、村上の一塁守備への評価は揺るがない。
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