宮本恒靖会長、韓国協会の性接待疑惑に「事実確認中」 森保体制継続も示唆
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が12日、都内で行われた天皇杯関連イベントに出席し、複数の重要案件について言及した。特に注目を集めたのは、韓国サッカー協会が日本人審判を含む外国人審判に対して性接待を行ったとされる疑惑についての見解だ。
「事実確認をしている状況です」と宮本会長。具体的な進展については語らず、現在も情報収集段階であることを強調した。この疑惑は韓国サッカー界を揺るがすスキャンダルとして報じられており、日本側の対応が注目されていただけに、会長の慎重な姿勢が際立つ形となった。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー さらに宮本会長は、FIFA(国際サッカー連盟)のインファンティノ会長がW杯の商業権の一部売却案を打ち出し、後に撤回した一件についても質問が及んだ。欧州サッカー連盟(UEFA)、アジアサッカー連盟(AFC)、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)が共同でインファンティノ会長の姿勢を批判する声明を発表している中、JFAとしてのスタンスを問われた形だ。
「内部でも、それをどう取り扱うか色々と話してきました。それぞれのコメントが出てきている状況です。我々としては、AFCに参加している立場として、それが一つの判断の目安になるのかなとは思っています。ただ、まだ公式にステートメントとして出す段階ではないです」と宮本会長。国際的な火種に対し、AFCの動向を注視しながらも、現時点では独自の声明発表には踏み切らない慎重な対応を示した。
イベント自体は、第106回天皇杯の夏休み子ども体験型イベント「SAMURAI BLUEも最初はココにいた!?~世界へつながる『天皇杯』のヒミツに迫る~」として開催。宮本会長は日本代表の名波浩コーチと共にゲスト参加し、子どもたちからの質問に答えるなど、サッカー普及活動に汗を流した。
取材対応では、来年1月のアジア杯までの続投が決定している森保一監督の下でのコーチ人事についても質問が及んだ。宮本会長は「森保さんの意向も含めて、整えているところです」と回答。名波コーチら現体制の継続路線で進んでいることを示唆した。
また、名波コーチは北中米W杯でベスト32敗退(ブラジル戦)となった反省点について言及。「7月2日に帰国してから、いろんな部署でフィードバックをさせてもらって、大きな課題は何個かあるなと感じています。ケガ人うんぬんは関係なく、それは誰もが感じているところです。かみ砕いてフィードバックはできているつもりですが、それが次のチームや大会に反映できるかどうかは別の話。7月いっぱい、ほぼ休まずにそういった作業をやってきたので、いい方向にいってくれればと思います」と熱い思いを語った。
日本サッカー界は、国際的な疑惑対応、FIFA問題、そしてW杯後の立て直しと、山積する課題に直面している。宮本会長と名波コーチの言葉からは、一つ一つ丁寧に対応しながら、未来への布石を打とうとする日本サッカー協会の現在地が浮き彫りとなった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 今、あなたにオススメ