大谷翔平は5打数無安打も…ドジャース延長サヨナラで5カードぶり勝ち越し!
ドジャースタジアムが熱狂の渦に包まれた。11日(日本時間12日)のロイヤルズ戦、ドジャースが延長10回の末にサヨナラ勝利を収め、実に5カードぶりとなる勝ち越しを決めた。劇的な幕切れに、本拠地のファンは総立ちで喜びを爆発させた。
この日は「1番・DH」で先発した大谷翔平にも大きな注目が集まったが、結果は5打数ノーヒット、2三振と精彩を欠いた。初回の第1打席は右腕ワカのど真ん中の直球を打ち上げて中飛。3回の第2打席はフルカウントから見逃し三振に倒れた。同点で迎えた5回、2死から第3打席では初球の外角チェンジアップを引っかけて一ゴロ。その後も初球打ちで凡退を繰り返し、積極性が裏目に出た格好だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon それでも大谷は最後に笑顔を見せた。延長10回、マンシーが放ったサヨナラ安打で一気に本塁へ生還。無安打に終わったものの、勝利のホームを踏み、チームメートと歓喜を分かち合った。
投手陣では、左肘の遊離体除去手術から復帰した先発のスネルが光った。5月9日以来、94日ぶりの登板となった今季2度目の先発マウンドで、6回84球を投げ3安打1失点、10奪三振の快投。6回を投げ終えると小さく笑みを浮かべ、ロバーツ監督とハグを交わす場面もあった。復帰後初白星はつかなかったが、その内容はファンに大きな期待を抱かせるものだった。
試合は3-1で迎えた8回、ドジャース救援陣が誤算を見せる。3番手のフィリップスが四球と安打で1死一、三塁のピンチを招くと、カグリオンとペレスに連続左前適時打を浴びて同点に追いつかれた。さらにマウンドを継いだドライヤーも、1死一、二塁からジャンセンの中直を中堅手パヘスが捕球後に落球(記録は中直と失策)。タッチアップでスタートを切った二塁走者が生還し、勝ち越しを許した。しかし打線は直後、ベッツの同点適時打で試合を振り出しに戻し、その勢いのまま延長戦を制した。
打線のつながりと粘り強さが光った一戦。大谷は安打こそ出なかったが、チームは連勝で勢いを取り戻した。次戦以降の大谷の一発にも期待がかかる。
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