丸刈りで覚醒!大谷翔平の元同僚モニアク、ロッキーズと2年26.5億円延長契約
「日本の高校球児みたいだろ?」――そう言ってトレードマークの長髪をバッサリ切り落とし、丸刈り頭でクラブハウスに現れた男がいる。ロッキーズの主砲、ミッキー・モニアク外野手(28)だ。かつてエンゼルスで大谷翔平と共に戦った男が、今、最下位チームの再建を背負うリーダーとして新たな一歩を踏み出した。
現地8月5日、ロッキーズはモニアクと2年契約の延長に合意。2027年と2028年シーズンをカバーする総額推定1625万ドル(約26.5億円)の大型契約だ。この日はデーゲーム前のクラブハウスに、ラテアートで描かれたモニアク本人が契約書にサインする姿がトレーに並び、チームメートを驚かせた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon モニアクは2016年ドラフトで全体1位指名を受けた超有望株。しかしフィリーズでは結果を出せず、2022年8月にエンゼルスへトレード。大谷と3年間プレーしたが、2025年3月に電撃解雇される。その2日後にロッキーズが拾い上げると、モニアクは覚醒した。今季は打率.278、出塁率.318、長打率.571と攻撃の主軸に成長。前日契約を結んだ直後には「コロラドが大好きだ。初めてこの球団に足を踏み入れた時から、ここが自分の居場所だと感じていた。あと2年ここでプレーし、チームづくりの一員になれる契約を提示してくれたことは、何より大きな意味がある」と満面の笑みで語った。
デポデスタ編成本部長は「彼はチームのリーダーのひとり。メジャー登録日数はまだ4年余りだが、ベテランの域に達している。人生経験という点でも実に多くのことを経験してきた」と評価する。ロッキーズは過去3年連続100敗以上(2023年103敗、2024年101敗、2025年119敗)と低迷。チームは「コロラドに勝つ野球、そしてポストシーズンの野球を取り戻す」を目標に改革を進め、モニアクをその中核と見定めた。
モニアク自身も「ポストシーズン進出は十分実現可能な目標だ。このチームなら近い将来必ずそこへ行けると信じている。今はクラブハウス全体で、選手が来たくなる球団を作ろうとしている。僕がこれまで所属したクラブハウスの中でも最高クラスだ」と胸を張る。
その決意を形にしたのが、先日の丸刈りだ。「通気性が良くて手入れも楽なんだ」と笑う姿は、まさに日本の高校球児そのもの。この日は菅野智之が先発した試合で0-4と敗れ、チームは今季70敗目。それでもモニアクの存在が、ロッキーズに長く失われていた希望の光を灯している。100敗脱出なるか。新生ロッキーズの快進撃に、目が離せない。
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