捕手なのに左翼でダイビングキャッチ!日本ハム・郡司裕也が万能超人ぶり発揮
日本ハムファイターズの“万能戦士”が、またもやファンを驚かせるプレーを見せた。8月13日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた埼玉西武ライオンズ戦。郡司裕也選手が「5番・捕手」でスタメン出場しながら、終盤には左翼の守備で衝撃のダイビングキャッチを披露したのだ。
試合は日本ハムが初回に3点を先制し、5回には一挙5点を奪って8-2で快勝。先発の山﨑福也投手に白星が転がり込んだが、その影で存在感を放ったのが郡司だった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 捕手としてマスクをかぶった郡司は攻守で輝きを放つ。1回、2死二塁のチャンスで右翼スタンドへ5号2ランを叩き込み、チームに先制点をもたらすと、5回には自らの強肩で盗塁を阻止。捕手としての基本技術も申し分ない。しかし、彼の真骨頂はその“万能性”が遺憾なく発揮された守備シーンで訪れる。
9回、1死走者なし。日本ハム5番手の柳川大晟投手が投じた3球目の直球を、西武の岸潤一郎選手が捉えた。打球は左翼後方へと高く伸びていく。ところが、6回から左翼のポジションに就いていた郡司は背走しながら必死に追いかけ、最後は地面に飛び込むダイビングキャッチで打球を手中に収めたのだ。捕手が外野でここまでのファインプレーを見せる姿に、球場のファンはもちろん、SNSでも「本当に捕手…?」「どこでも守れる化け物」と興奮の声が相次いだ。
仙台育英高、慶応大を経て2019年ドラフト4位で中日に入団した28歳の郡司。強打が売りのユーティリティープレーヤーで、昨季は111試合に出場して打率.297・10本塁打をマークし、実に5つのポジションをこなしてチームの躍進に貢献している。今季は5月初めまで4番を任されるも打撃が低迷し、6月14日に今季初の登録抹消。それでもファームで打率.378・3本塁打と結果を残して這い上がり、ここまで82試合で打率.233をマーク。試合では本塁打、盗塁阻止、そしてダイビングキャッチと、まさにフルコースの活躍でチームに勝利をもたらした。
捕手でありながら外野の守備であれだけの運動量を見せられる選手はそういない。まさに“万能戦士”の名にふさわしい一夜だった。
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