西田凌佑、9.27グッドマンとIBF暫定王座決定戦!2階級制覇へ挑む
元IBF世界バンタム級王者、西田凌佑(29=六島)が新たな挑戦に臨む。9月27日、東京・トヨタアリーナ東京で行われるIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦で、同級2位サム・グッドマン(27=オーストラリア)と激突することが8月3日に正式発表された。
この一戦に勝利すれば、西田はバンタム級に続く世界2階級制覇を達成する。注目の一戦は「Prime Video」で独占ライブ配信される。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 西田は2024年5月にエマヌエル・ロドリゲスを破りIBF世界バンタム級王座を獲得。しかし2025年6月、WBC同級王者・中谷潤人(M・T)との王座統一戦で6回終了TKO負けを喫し、王座から転落した。
その後、階級をスーパーバンタム級に上げ、今年2月のIBF世界同級挑戦者決定戦でブライアン・メルカド・バスケス(メキシコ)に7回途中負傷判定勝ち。これにより世界同級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)への挑戦権を手にした。
ところが、井上が当面IBF指名挑戦者との防衛戦を予定していないことから、IBFは6月に西田とグッドマンによる暫定王座決定戦を指令。7月の興行権入札では、六島プロモーションが約61万ドル(約9900万円)で落札し、日本人ホームでの開催が決定した。
対するグッドマンは2018年4月にプロデビュー。2025年1月には井上尚弥への挑戦が決まっていたが、2度の負傷で試合が中止に。同年8月にWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(英国)に挑戦したが判定負けを喫した。今年4月のIBF世界スーパーバンタム級2位決定戦ではロドリゴ・ルイス(アルゼンチン)に12回判定勝ちし、この大舞台に駒を進めてきた。
戦績は西田が11勝(2KO)1敗、グッドマンが22勝(8KO)1敗。グッドマンは西田の約2倍のKO率を誇るが、西田は左ボクサーファイターとしての技巧を武器に、中谷戦で見せた粘り強いボクシングで巻き返しを狙う。
奈良県香芝市出身の西田は中学からボクシングを始め、近大を経て六島ジム入り。2021年4月にプロデビューし、わずか4年で世界王者に上り詰めた。身長170センチの左構えから繰り出す鋭いパンチと、冷静な試合運びが最大の武器だ。
再起から約1年3カ月。バンタム級の頂点から落ち、スーパーバンタム級で這い上がってきた西田が、今度は暫定とはいえ再び世界のベルトを巻くことができるか。グッドマンは元々井上への挑戦が決まっていた実力者。簡単な相手ではないが、西田の執念がリングで炸裂する。
ファン待望の一戦は、9月27日、トヨタアリーナ東京のリングでゴングが鳴る。
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