【中京記念】牝馬ラヴァンダがコースレコードV!岩田望来騎手が2週連続重賞制覇
サマーマイルシリーズ第3戦・第74回中京記念(G3、芝1600メートル)が8月16日に中京競馬場で行われ、2番人気のラヴァンダ(牝5歳、栗東・中村直也厩舎)が圧巻の走りで牡馬たちを一蹴。重賞2勝目を挙げた。
勝ちタイムは1分31秒1。これは2025年8月の3歳上1勝クラスでグローリーリンクが記録した1分31秒3を0秒2上回るコースレコード。雨中の良馬場で歴史的なタイムを叩き出した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon スタートを決めたラヴァンダは好位を確保。道中は内をロスなく立ち回ると、直線で外に持ち出して鋭く伸びた。2着には5番人気のミニトランザット(松山弘平騎手)、3着には1番人気のサトノシャイニング(ジェイソン・コレット騎手)が入り、上位を人気馬と伏兵がにぎわせた。
ラヴァンダは昨秋のアイルランドTで重賞初制覇。その後はマイルCS(16着)やヴィクトリアマイル(7着)とG1の舞台も経験してきた。牡馬相手のG3でも能力の高さを示した格好だ。
騎乗した岩田望来騎手は「中京は内が悪くなっているので、外に出したかった。この枠なので、ハナの後ろかその後ろが欲しかったです。馬群はあまり良くない馬なので、外に出せば伸びると信じて追った結果です」とレースを振り返る。8日のエルムSをルクソールカフェで制しており、これで2週連続の重賞タイトル獲得。「牝馬ですし、夏はこなしてくれると思っていました。厩舎サイドが良く調整してくれました。ポテンシャルが高い馬なので、もう1個上の舞台で、何とかいい勝負をしてほしいです。秋、頑張ってほしい」とパートナーへの信頼と期待を口にした。
中村調教師も「内枠を生かしてロスなく回って、理想とするレース運びだったと思います。最後に外に出られて良かった。しっかりと伸びてくれた。元々スタートがいいのであの位置だったのでは」と満足げ。「能力のある馬なので、重賞をもうひとつ勝てて良かったです。G1でははね返されているので、結果が出るようにやっていきたいです」と秋の大舞台での巻き返しを誓った。
コースレコードで重賞連勝街道に乗ったラヴァンダ。次なる目標はさらに上の舞台。秋のG1戦線で再び注目を集めることになりそうだ。
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