ドジャース、サイヤング左腕スクーバル獲得を断念か。米報道「動いている様子はない」
ロサンゼルス・ドジャースが、デトロイト・タイガースのタリック・スクーバル投手の獲得に動いていないことが明らかになった。複数の米メディアが伝えているところによると、ドジャースは今週末に迫ったトレード期限(8月3日)に向けて、スクーバル獲得の具体的な動きを見せていないという。
米メディア『ドジャーブルー』は、「少なくとも現時点では、ドジャースがスクーバルの移籍先となる可能性は低い」と指摘。ロサンゼルスタイムズのマディ・リー記者の情報を引用し、「公に話す権限のない事情に詳しい関係者によると、そのような方向には進んでいない」と報じている。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー スクーバルは今季ここまでサイ・ヤング賞級の活躍を見せている左腕。しかし、タイガースは若手先発投手に加え、複数のプロスペクト(将来有望な若手選手)を含む大型パッケージを要求している。ドジャースはスクーバル抜きでもワールドシリーズ優勝の最有力候補と見られており、その代償を払う価値があるかどうかが焦点となっていた。
同メディアは「もちろん、彼を獲得すれば世界一の可能性はさらに高まるだろう。しかし、その上積みが支払う代償に見合うかと言われれば、おそらく答えは『ノー』だ。MLBのポストシーズンは何が起こるか分からないほど不確実性が大きいからである」と分析している。
さらに、スクーバルは今シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となる見込み。獲得した場合、いわゆる「レンタル選手」として短期間しかチームにいられない。ドジャースのフロントは、この費用対効果に疑問を抱いている可能性が高い。
ドジャースファンの間では、この報道に複雑な反応が見られる。「大谷翔平がいる今、優勝にこだわるべきだ」「若手を放出しすぎると未来が危うい」など、賛否両論の声が飛び交っている。はたしてドジャースはトレード期限までに動きを見せるのか、それとも現有戦力で勝負するのか。今後の動向から目が離せない。
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