村上宗隆、故郷・熊本へ届ける23号同点弾!大谷超えの日本人1年目最多本塁打
ホワイトソックスの村上宗隆が、29日(日本時間30日)のヤンキース戦で、まさに故郷・熊本へ捧げる一発を放った。1点を追う8回、低めのカーブをすくい上げた打球は中堅左のフェンスを越える同点23号ソロ。チームは延長12回の末にサヨナラ勝ちを収め、村上のバットが大きな流れを引き寄せた。
この一発は、単なる同点弾では終わらない。日本時間28日に発生した最大震度7の「令和8年熊本地震」で大きな被害を受けた故郷を思う村上にとって、被災地を勇気づける特別なアーチとなった。試合後、「みんな心配してくれる。すごくありがたい」と周囲からの支えに感謝。前日には「こういった時こそ少しでも力になれるように頑張りたい」と語っていた通りの、強い思いがこもった一打だった。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro さらにこの本塁打は、歴史的な意味も持つ。村上はこの一発で、大谷翔平がエンゼルス時代の18年にマークした日本人1年目の最多本塁打記録(22本)を更新する23号に到達。「大谷さんは23歳で渡り、僕は26歳でプロ9年目。そこはプライドを持っている」と村上。年齢やキャリアの違いを自覚しつつも、自身の価値を証明した。
今季メジャーに挑戦した岡本和真(ブルージェイズ)もすでに24発を放っており、2人の活躍に村上は「すごく刺激になっている。結果として僕らで日本人打者の評価を上げられていることはうれしい」と語る。この日で今季の日本人選手の本塁打は合計92本となり、7月の時点で史上最多を更新するなど、日本人打者の存在感が増している。
初回に4点を先取される苦しい展開だったが、村上の一発で息を吹き返したチームはヤンキース相手に逆転勝ち。「これで負けるのと勝つのとでは全然違う。こうやって勝ち切れたことはすごく良かった」と村上。故郷を思い、さらなる希望のアーチを描き続ける覚悟だ。
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