セイクリスティーナが岩手牝馬2冠達成!佐々木由則師は通算1900勝
8月9日、盛岡競馬場で行われた第40回ひまわり賞(ダート1800メートル)は、単勝1.5倍の断然人気に応えたセイクリスティーナが、直線で力強く抜け出し、2着ムルーデに2馬身半差をつけて優勝。これで重賞8勝目を挙げ、留守杯日高賞に続く岩手牝馬2冠を達成した。岩手牝馬3冠の最後を飾るオータムティアラ(水沢、ダート1900メートル)は、9月21日に開催予定で、3冠制覇への期待が一気に高まった。
管理する佐々木由則調教師(70歳、水沢所属)にとっても、この勝利は特別な一戦となった。1986年4月の初出走から実に1万6955戦目で、地方競馬通算1900勝という大台に到達。重賞は2006年のトウケイニセイ記念(タイキシェンロン)など、通算36勝目となる。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 鞍上の山本聡哉騎手は、レースを振り返り「道中は囲まれる想定だったが、思ったよりスムーズに流れに乗れた。終盤は逃げている馬をかわせれば勝てると思ったが、勝負どころの手応えがちょっとイマイチだった。盛岡は水沢よりも反応が悪いのかもしれない。三冠目は水沢なので自信を持って乗れる」とコメント。距離や馬場の適性を冷静に見極めつつ、次走への手応えも口にした。
佐々木調教師も、調整過程の苦労を明かした。「菅原勲君の馬(リケアマカロニ)がどれだけ走るか分からなかったし、大雨で追い切りが消化できなかったり、コースの砂の入れ替えで本走路が使えなかったりと調整に苦労した。最後の直線で反応がいつもほどじゃなかったのは、馬場が重かったせいかもしれない。それでも勝って2冠も達成してくれた。まだ暑い時期が続くので次戦は馬の様子を見ながら考えるが、3冠目も狙いに行きたい」と、愛馬への信頼とさらなる高みへの意欲を語った。
セイクリスティーナは、父タリスマニック、母グロワールポン(父オルフェーヴル)の3歳牝馬。水沢・佐々木由則厩舎所属で、北海道浦河町のT.Mファーム合同会社が生産した。通算13戦9勝、総獲得賞金は4520万円。若鮎賞、ジュニアGP、若駒賞、寒菊賞(2025年)、あやめ賞、留守杯日高賞、サファイア賞(2026年)と数々のタイトルを獲得してきた実力馬だ。
岩手競馬の牝馬3冠を懸けたオータムティアラ。古馬との対戦も増える中、セイクリスティーナがどんな走りを見せるのか、3冠達成の瞬間から目が離せない。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 今、あなたにオススメ