巨人・中山礼都の先制2ランも実らず…阪神に痛恨3連敗、ゲーム差3に広がる
巨人が阪神との「頂上決戦」で痛恨の3連敗を喫した。13日の東京ドームで2-3と逆転負け。同率首位で迎えた大一番は、3ゲーム差に広がり、V争いに大きな傷跡を残した。
この日、巨人は打線を大きく組み替えて挑んだ。2軍から昇格した中山礼都外野手が「8番・左翼」で先発起用に応え、0-0の3回無死一塁から相手先発・下村の直球を捉え、左中間スタンドへ先制2ランを叩き込んだ。「(石塚)裕惺がいい形で出塁してくれたので、後ろにいい形でつなぐ気持ちでした」と、ナインの期待に応えた一発を振り返った。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon しかし、追加点が奪えないもどかしい展開が続く。4回には一、三塁の好機を作るも下村を攻略しきれず。5回には浦田が右前打で出塁し、二盗を成功させシーズン30盗塁に到達したが、得点には結びつかなかった。
投げては先発の西舘勇陽投手が後半戦初先発。初回に森下への死球で球場が騒然とする場面もあったが、大城とのコンビで内角をうまく使い、3回まで無失点に抑える好スタートを見せた。しかし2点リードの4回、先頭の佐藤に特大ソロを被弾し1点差に。それでも、なおも一、二塁のピンチで坂本の犠打を大城が三塁へ送球しアウト、さらに三塁・石塚が一塁へ送球して併殺を完成させる好守でしのいだ。
だが、1点リードの6回1死。前川に四球を与えると、坂本に左翼へ逆転2ランを浴びた。阪神ファンの歓声と巨人ファンの悲鳴が東京ドームにこだました。西舘は6回途中4安打5四死球3失点、8奪三振で降板。一発に泣く形となった。
リリーフ陣は踏ん張りを見せたが、打線が応えられない。8回には浦田の中前打と松本の犠打で1死二塁とし、泉口が死球を受けて一、二塁のチャンス。「虎キラー」のダルベックに打席が回ったが、三ゴロ併殺打に終わった。9回も反撃ならず、下村にプロ初勝利を献上する屈辱の敗戦となった。
この3連戦、巨人は27イニングで計4得点。本塁打以外のタイムリーはゼロ。投手陣は3戦で9被弾、17失点と炎上した。首位攻防戦はあっさりと3ゲーム差がついた。
それでも、巻き返しのチャンスはある。阪神とは28日から甲子園での3連戦が控える。それまでに目の前の試合で勝利を重ねるのみ。気持ちを切り替え、明日のバンテリンドームでの中日戦に挑む。巨人の反撃はここからだ。
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