智弁和歌山vs横浜、天理vs健大高崎!夏の甲子園4強激突
第108回全国高校野球選手権大会は準々決勝が終了し、ベスト4がついに顔を揃えた。優勝候補ひしめく頂上決戦を前に、甲子園は熱気に包まれている。
まず、智弁和歌山と横浜の一戦は、まさに「伝統校対決」と呼ぶにふさわしい。智弁和歌山は2021年以来5年ぶりの4強入り。準々決勝では打線が爆発し、18安打11得点の猛攻を見せた。特に注目は、ここまで7打数無安打と苦しんでいた荒井優聖内野手(3年)が、2点適時打を含む4安打の大暴れ。完全に波に乗った打線は、横浜の剛腕をどう攻略するかが最大の見どころだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 対する横浜は、18年ぶりの4強進出。その原動力は、今秋ドラフト1位候補と目される最速157キロ右腕・織田翔希(3年)だ。準々決勝では7安打を浴びながらも10奪三振の完封勝利を収め、自身が持つ甲子園史上最速記録を156キロに更新。しかもその156キロを7度も計測する圧巻の投球で、相手打線をねじ伏せた。打線の勢いと剛腕投手の真っ向勝負。このカードは、まさに目が離せない。
もう一つの準決勝は、天理(奈良)と健大高崎(群馬)の対戦。天理は春夏ともに甲子園制覇の経験を持つ名門。準々決勝では4番・金本相有主将(3年)が今大会2号となる一発を放ち、三重に快勝。伝統の粘り強い野球で、確実に勝ち上がってきた。
一方の健大高崎は、夏の甲子園で初の4強入り。準々決勝では初出場の有明(熊本)と接戦を繰り広げ、1-0のサヨナラ勝ちで劇的な勝利を掴んだ。24年春のセンバツを制した実力校が、夏の頂点を目指し、ここからさらに勢いを加速させるか。
智弁和歌山、横浜、天理の3校は春夏ともに全国制覇の経験があり、健大高崎は夏初優勝を狙う立場。休養日を挟み、20日に準決勝2試合が行われる。甲子園の土を巡る熱き戦い。この4強の激突から、目が離せない。
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