桑木志帆が全英女子制す!メジャー初V、プレーオフ制し日本勢3人目の快挙
歴史が動いた瞬間だった。日本女子ゴルフ界に新たなメジャーチャンピオンが誕生。桑木志帆(大和ハウス工業)が、英国の聖地ロイヤルリザム&セントアンズGCで行われたAIG全英女子オープンで、見事にメジャー初制覇を成し遂げた。
最終日を3打差の2位でスタートした桑木。この大舞台で彼女は決して慌てなかった。3バーディー、2ボギーの70と安定したゴルフを展開。通算5アンダーで並んだのは、ドイツのエスター・ヘンゼライト。勝負はプレーオフへと突入した。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 緊張感が漂う延長戦。2ホール目で勝負がついた。桑木がヘンゼライトを振り切り、見事な勝利を掴み取った。これで日本勢の同大会制覇は、2019年の渋野日向子、2025年の山下美夢有に続く快挙。まさに“チームジャパン”の強さを世界に示す結果となった。
表彰式での桑木の第一声は「信じられないです」。その言葉通り、夢のような出来事に彼女自身も実感が湧かない様子だった。しかし、その目はしっかりと前を向いていた。「この舞台に立てていること自体がすごく光栄なこと。本当に1ホール1ホール全力で向き合って、最後まで楽しもうと思いました」。勝負どころでの強心臓ぶりは、まさにこのメンタルあってこそ。
さらに、彼女は昨年の優勝者・山下美夢有から日本勢が2連覇を達成したことにも触れ、「日本勢として大会を盛り上げられたことは本当にうれしい。これからもチームジャパンで盛り上げていきたい」と、次なる戦いへの決意も口にした。
そして、最後に忘れなかったのが故郷・熊本への思い。「来てくれた両親に感謝したいです。チームの皆様にも感謝したいです。そして、熊本で大きな地震がありました。一日も早い復興を願っています」。メジャーの頂点に立ちながらも、被災地を気遣うその言葉に、多くのファンが胸を打たれた。
この勝利で、桑木志帆は一躍、世界のトッププレーヤーの仲間入りを果たした。その笑顔の裏には、並々ならぬ努力と、故郷への熱い思いがあった。日本のゴルフファンは、新たなヒロインの誕生を、心から祝福している。
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