22歳・吉沢柚月、涙のツアー初V!ダイヤモンド世代がまた輝いた
熱戦が繰り広げられた北海道meijiカップ最終日。プロ3年目の吉沢柚月(三菱電機)が、ツアー初優勝というドラマを演じた。
首位タイでスタートした最終ラウンド。18ホールを戦い抜き、高精度のアイアンショットでグリーンを的確に捉え続けた。後続を寄せ付けず、そのままトップでフィニッシュ。優勝賞金1620万円を手にした瞬間、彼女の表情には満面の笑みと、ほっとした安堵感がにじんだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 吉沢は2003年11月23日生まれの22歳。千葉県市川市出身で、身長164センチ、体重57キロ。名前には「冬に実をつける柚子(ゆず)のようにたくましく強く明るい人になってほしい」という両親の願いが込められている。父・直和さんの影響で9歳からゴルフを始め、2018年の関東中学校選手権で優勝。麗沢高校では西郷真央の2年後輩として腕を磨き、2023年11月に3度目の挑戦でプロテストに合格した。2025年9月には下部ステップアップツアー・山陽新聞レディースカップでプロ初勝利を挙げている。
彼女が名を連ねるのが、竹田麗央、神谷そら、川崎春花、桜井心那、尾関彩美悠、佐藤心結、吉田鈴ら同学年の強者たちがひしめく「ダイヤモンド世代」。その一員として、この日ようやくツアーの頂点に立った。憧れの存在は2021年東京五輪銀メダリストの稲見萌寧。緊張する後輩に、稲見はどんなアドバイスを送ったのだろうか。
オフの顔は意外な一面を見せる。趣味は「1人カラオケ」。十八番の曲はAdoの「私は最強」とLiSAの「紅蓮華」。さらに、さつまいもスイーツを食べることが大好きというギャップもファンにはたまらない。
この勝利で、吉沢柚月の名はダイヤモンド世代の新たな輝きとして、ゴルフファンの記憶に深く刻まれた。次なる戦いでも、その精度の高いアイアンで旋風を巻き起こしてほしい。
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