巨人まさかのサヨナラ被弾!守護神マルティネスが痛恨の一発浴び3連敗
4時間を超える激闘の末、巨人に痛すぎる結末が待っていた。JERAセ・リーグ、広島との延長12回戦。2死から守護神マルティネスがファビアンに初球を捉えられ、バックスクリーン左へ運ばれた。まさかのサヨナラアーチ。巨人は痛恨の3連敗を喫した。
試合は序盤から巨人ペースで進んだ。初回、4番・ダルベックが先制の3ランを放ち、いきなり主導権を握った。7月25日の阪神戦以来となる18号。甘く入った2球続きのカーブを一振りで仕留め、「先制できてよかったよ。さらに得点を重ねられるように頑張るよ」と冷静に振り返った。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 先発・山崎も好投。5回まで被安打6も無失点と粘り、5回には1死一、二塁のピンチで浦田の芸術的なグラブさばきからの併殺に助けられる場面もあった。中13日での登板となった伊織は、6回まで94球。ゆったりしたフォームから150キロ前後の直球とシュートを織り交ぜ、普段より力感のない投球で広島打線を封じた。
しかし、7回に暗転する。ヒットと2四球で2死満塁のピンチを招き、ここで降板。後を受けた船迫が初球をファビアンに左前へ2点適時打され、1点差に迫られた。それでも3番手・中川が坂倉を空振り三振に斬り、何とか逃げ切り態勢に入った。
だが、1点リードの8回、新セットアッパーの田中瑛が秋山に右中間三塁打を許すと、続く小園に一塁強襲ヒットを打たれ、同点に追いつかれた。その後はリリーフ陣が踏ん張り、延長戦へ突入。延長10回には増田大が送りバントを失敗し、ゲッツーとなるなど、試合の流れを手放してしまった。
そして延長12回2死、満を持して投入された守護神マルティネスが、高めに浮いた変化球を捉えられ、試合は終わった。「反省しないといけない。失投です」。4時間超の死闘を制したかった男の言葉は、チームの後味の悪さを象徴していた。
4週連続6連戦の初戦を落とした巨人は、首位・阪神との差を縮められないまま2ゲーム差。打線は初回のダルベック弾以降、追加点を奪えず、延長11回にはチャンスでバントミスが出るなど、攻撃面での課題も浮き彫りになった。それでも、まだシーズンは続く。この悔しさをバネに、次戦での巻き返しに期待したい。
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