石川真佑主将「最短で五輪切符を」宮部藍梨も合流、女子バレー14人がアジア選手権へ
バレーボール女子日本代表が、8月21日から中国・天津で開幕するアジア選手権に向けて都内で強化合宿を公開した。今大会を制すれば、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を最短で手中に収めることができる大一番。主将の石川真佑(エジザジュバシュ)は「自分たちで五輪切符を取るために、選手一人一人の意識の部分も調整してやっていきたい」と闘志を燃やした。
日本は世界ランク6位で、アジアトップの座を背負って臨む。1次リーグでは韓国、ベトナム、香港と対戦するが、いずれもランクは下。とはいえ、近年国際大会で顔を合わせてきた韓国はともかく、ベトナムと香港は今季の試合映像すら存在しないという不気味な相手だ。石川は「隙を見せない。自分たちの高いクオリティーでやる」と強調。精度の高い攻守で圧倒し、一発突破を目指す。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 五輪出場権は今大会以外でも獲得の可能性は残っているが、残り2年を強化に充てるためにも、最短での切符獲得がチームの悲願だ。その戦力として、コンディション調整で6~7月のネーションズリーグ途中から不在だったパリ五輪代表アタッカー・宮部藍梨(ミネソタ)が合宿に合流。姫路時代の大同生命SVリーグではサイドアタッカーを務めたが、代表ではミドルブロッカーとして挑む。実戦形式の6対6練習でも多くのプレータイムを得て、右方向へ大きく移動しながらの攻撃で持ち味を発揮。「しっかり盛り上げる。コミュニケーションの部分は、自分の強みにしてきたい」と気合十分だ。
合宿参加メンバーは14人。アウトサイドヒッターには和田由紀子、石川真佑、佐藤淑乃、鴫原ひなた、北窓彩音、秋本美空。ミドルブロッカーは島村春世、山田二千華、宮部藍梨、山口真季。セッターは関菜々巳、栄絵里香。リベロは福留慧美、小島満菜美が名を連ねている。
石川の「自分たちで取る」という強い言葉が象徴するように、チームは絶対的な自信と覚悟で天津へ乗り込む。ファンとしては、この熱い戦いを見逃せない。
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