ハル・シティが日本代表MF中村敬斗獲得へ!プレミア復帰弾み
プレミアリーグに今季復帰したハル・シティが、日本代表ウィンガー中村敬斗(26歳)の獲得に乗り出した。スタッド・ランスに所属する中村は、フランス2部リーグでのプレーを余儀なくされているが、その実力はトップレベルにあると評価されている。
中村は昨シーズン、リーグ・アンで32試合11ゴールを記録。しかしチームは降格し、現在はフランス2部でプレーしている。移籍金は約2150万ポンド(約34億円)と設定されているが、この価格が他クラブの獲得を躊躇させている。中村本人はプレミアリーグへの移籍を熱望しており、過去にはエバートン、ボーンマス、フルアムも関心を示していた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 今夏ハル・シティはすでに11選手を獲得。同僚の日本代表MF守田英正も加入しており、総額約7600万ポンドを費やしている。中村が加われば、日本人コンビがプレミアの舞台で再び輝くことになる。
昨夏にはスペインのビジャレアルやトルコのベシクタシュからもオファーがあり、最大1550万ポンドの提示があったが、移籍は実現しなかった。中村はランスでチーム得点王となり、その後、ワールドカップではブライトンの三笘薫がハムストリング負傷で離脱したことを受け、日本代表の左ウイングのファーストチョイスに定着した。
ワールドカップでは全4試合に先発出場し、1ゴール1アシストを記録。グループステージのオプタ選定ベストイレブンにも名を連ねた。日本のラウンドオブ32(決勝トーナメント1回戦)ではブラジルと激闘を繰り広げ、ガブリエル・マルティネッリの土壇場ゴールで敗れたものの、その存在感は世界に示された。
中村はガンバ大阪のアカデミーでキャリアをスタートし、18歳で欧州へ。FCトゥウェンテ、シント=トロイデン、ユニオーン・OOへのレンタルを経て、LASKリンツに完全移籍。2023年にランスへ移籍した。日本代表では29試合11得点、最初の6試合で6ゴールと驚異的なスタートを切った。
日本サッカージャーナリストの大川拓須氏は「ランスの降格により現在はフランス2部だが、世界の舞台で見せるクオリティは彼が最高峰に属することを証明している。移籍のフラストレーションをモチベーションに変え、三笘の穴を埋めるどころか日本の攻撃の中心になった」と評価する。
オフ・ザ・ピッチでも中村のブランド力は高く、トップクラブの関心を集めている。ジャーナリストの佐々木・バーンズ・チョコ氏は「中田英寿以来、サッカーとファッションの両方で世界にインパクトを与えられる選手が日本から現れた」と語る。中村は日本で最もマーケティング価値の高いサッカー選手の一人とされ、その容姿はワールドカップ前から日本のメディアで大きく取り上げられ、今では他言語でも注目されている。パリ・ファッション・ウィークにも登場し、両親がマネジメントする商業パートナーシップも多数。専属シェフが帯同するなど栄養面にも徹底して取り組み、欧州での生活にも順応している。
ハル・シティがこの男を掴めるか。移籍市場の行方から目が離せない。
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