盟友アロンソのチェルシーに「2位で終われ」 ルイス・ガルシアがJDT前に対抗心
かつてリバプールで共に戦った盟友が、今や監督とクラブ幹部として激突する。プレシーズンツアーでマレーシアに乗り込んだチェルシーは、28日にジョホール・ダルル・タクジム(JDT)と対戦。JDTの最高経営責任者(CEO)を務めるのは、元リバプールのレジェンド、ルイス・ガルシアだ。チェルシーの新指揮官シャビ・アロンソとガルシアは、2004年から2007年までリバプールで3シーズンを共に過ごした間柄。あのイスタンブールの奇跡、2005年チャンピオンズリーグ決勝のACミラン戦でも、両者は先発出場している。
「彼は記者会見の前に、『英語がそんなに上手くない』と言ってきたんだ」とガルシアはBBCスポーツに笑いながら当時を振り返る。「最初の質問に私がスペイン語で答えたら、彼が完璧な英語で答えたんだ。『こいつめ!』って思ったよ(笑)」そんな旧友同士の再会だが、ピッチに立てば話は別だ。JDTは国内リーグで108試合無敗という驚異的な記録を継続中。ガルシアは「チェルシーは今シーズン、我々が直面する最大のテストだ。彼らをジョホールに迎えられることを本当に嬉しく思う。スタジアムは満員になるだろう」と熱く語る。「トップクラブ、トッププレイヤーと対戦するのが待ちきれない。アロンソと顔を合わせるのも素晴らしいが、日曜日は我々が戦う。勝つことを約束するよ」
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro ただ、友情は健在だ。ガルシアは「彼のチェルシーでの成功を願っているが、リバプールには2位で終わってほしい」と、古巣リバプールへの愛情ものぞかせる。JDTのCEOとして、ガルシアはクラブの未来を見据える。昨季はAFCチャンピオンズリーグでベスト8に進出。資金力で勝る海外クラブとの差を痛感しつつも、「マレーシアサッカーの発展に貢献したい。いつの日か、ワールドカップに出場するのが夢だ」と語る。元スペイン代表MFは、引退後にUEFAプロライセンスとスポーティングディレクターの資格を取得。クラブにはスペイン人コーチを招へいし、「25~30年続くサッカー哲学」の構築を目指す。かつてアンフィールドで夢を見た2人の男が、今度はアジアの地で新たな歴史を刻もうとしている。
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