ジャック・ウェイリー、全米アマ制覇!2027年全英オープン出場権獲得
ドンカスター出身の若きゴルファー、ジャック・ウェイリーが歴史的な大仕事をやってのけた!現地時間16日、ペンシルベニア州メリオンGCで行われた全米アマチュア選手権決勝。36ホールに及ぶマッチプレーの末、アメリカのジェイ・レン・ジュニアを4&3で下し、見事優勝を飾った。
この勝利で、ウェイリーは来年開催されるマスターズと全米オープンに加え、2027年の全英オープン(セントアンドリュース)への切符も手に入れた。イングランド人選手が本大会を制したのは、2013年のマット・フィッツパトリック以来、史上3人目の快挙。1911年のハロルド・ヒルトン以来となる、実に115年ぶりの戴冠だ。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 決勝はまさにドラマの連続だった。ウェイリーは初日、1番ホールでまさかのチップインバーディーを奪い、いきなりリードを奪う。5ホール終了時には2アップと優勢に立ったが、相手のレンも黙ってはいない。12番でイーブンに戻され、16番では逆に2ダウンと苦しい展開に。
しかし、ここからの粘りが光った。22番ホールで再びリードを奪い返すと、そのまま勢いに乗る。33番では20フィートのバーディーパットをねじ込み、ついに決着をつけた。パットを沈めた瞬間、グリーンに駆け寄った母と、キャディを務めた父アンディと抱き合い、感動的なシーンが広がった。
「父には本当に助けられた。ただ前に進め、プレーし続けろと言い続けてくれた。最後に8フィートのパットを決めて、父とこの瞬間を共有できたことは本当に誇りに思う」とウェイリーは声を詰まらせながら語った。
雨が降りしきる難しいコンディションの中、世界アマチュアランキング90位のウェイリーが、同23位のレンを相手に粘り勝ちした要因はパッティングにあると本人は分析する。「午後はたくさんのパットを決めることができた。自分はいいパッターだという自信を取り戻せた。すべてはパッティングのおかげだ」。
フロリダ州立大学に通うウェイリーは、この勝利で9月に開催されるウォーカーカップの英国・アイルランド代表入りにも大きく前進。キャプテンのディーン・ロバートソンから推薦を受ける可能性は十分だ。「マッチプレーには自信があった。この結果で自分の実力が世界トップ64に入ることを証明できたと思う」。
地元シェフィールドユニオンでの育成時代を経てつかんだビッグタイトル。次は本場スコットランドのセントアンドリュースで、世界のトッププロたちと鎬を削る日が待っている。
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