U20女子W杯ボイコット危機…イングランド指揮官「父から電話が」
UEFAがFIFAの新たな資金調達計画に反発し、ボイコットの可能性を示唆する中、イングランドU20女子代表のリディア・ベッドフォード監督が初めて口を開いた。来月に迫るU20女子ワールドカップ(ポーランド開催)に向けて準備を進める若き指揮官は、父親からの突然の電話で事態を知ったという。
「ロンドンの劇場にいた時、父が突然電話をかけてきて『何が起きているんだ?』と言われたんだ。私自身も『何が起きてるの?』って感じだったよ」とベッドフォード監督は振り返る。FA(イングランドサッカー協会)からは「いつも通り続けろ」との指示を受けており、選手たちにもこの問題については特に話していないという。「とにかくピッチで準備を整えることだけに集中している。我々がポーランドに行けるなら、そこで最高のパフォーマンスを見せるつもりだ」
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 問題の発端は、FIFAのインファンティーノ会長がワールドカップなどの権益を民間投資家に売却しようとしていた計画「FIFA Forward Enterprise(FFE)」。この提案は今月初めに一旦撤回されたものの、UEFAとその55の加盟協会は依然としてFIFA大会のボイコットをちらつかせており、U20女子W杯が最初の標的となる可能性がある。実際、今大会にはイングランドを含む6つの欧州チームが出場予定だが、現時点で開催国ポーランドに撤退を伝えた国はないという。
一方、ポーランドの攻撃的MFウェロニカ・アラシュニェヴィチはBBCスポーツの取材に対し、ボイコットに反対の立場を明確にした。「やめようよ。サッカーをそこに在らせてほしい。サッカーを楽しもう。もし大会が中止になったら、本当に残念だ。こういうイベントはいつだって特別だし、自分にW杯が何度あるかなんてわからないんだから」
イングランド代表のルーシー・ブロンズは先日、FIFA大会のボイコットは「サッカーのためになる正しい選択」と発言しているが、ベッドフォード監督はそれについてはコメントを避け、「大きな絵図についてはあまり考えていない。私のメッセージは『いつも通り続けろ』であり、それを続けるだけだ」と淡々と語った。
そんな中、チームはポルトガルとの親善試合で2-0の完勝。レイラ・ドゥルーリーが2点目を決めるなど、充実の仕上がりを見せている。「選手たちを本当に誇りに思う。最初から最後まで、このチームのクオリティと層の厚さを示せた。来週、最終メンバーを決めるのは非常に難しい決断になる」と指揮官は目を輝かせた。UEFAの動向が気になる中、ヤングライオネスたちは目の前の戦いに集中している。
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