智弁和歌山、延長タイブレーク制し5年ぶり8強!川原一将が同点打&決勝打の大活躍
夏の甲子園、熱戦は延長戦へ突入した。第108回全国高等学校野球選手権大会は15日、大会11日目。阪神甲子園球場の第2試合で、智弁和歌山(和歌山)と敦賀気比(福井)が激突。序盤から緊迫した投手戦を制したのは、王者の底力を見せた智弁和歌山だった。延長11回タイブレークの末に7-3で勝利し、優勝した2021年以来、5年ぶりとなる夏の甲子園ベスト8進出を決めた。
試合は先発のマウンドに、敦賀気比が背番号8の辻琉成、智弁和歌山が今夏初登板となる2年生左腕・米原佑真を送り、立ち上がりから息の詰まる投手戦に。敦賀気比は初回、1番・鵜飼新馬の内野安打などで1死二塁の好機を作るも、後続が倒れ無得点。智弁和歌山も4回に四死球で1死一、二塁とするが、5番・楠本龍生が空振り三振、6番・松本虎太郎も中飛に倒れ、序盤は両校無得点が続く。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 均衡を破ったのは敦賀気比だった。5回、6番・川原成翔、8番・五十子李壱の安打などで1死一、三塁とすると、9番・宮本颯の二ゴロの間に三塁走者が生還して先制。さらに2死二塁から1番・鵜飼が適時打を放ち、2-0とリードを広げた。
追う立場となった智弁和歌山は8回、4番・山田凜虎の安打などで2死二、三塁の好機を作ると、ここで7番・川原一将が左中間へ2点適時二塁打を放ち、2-2の同点に追いつく。これで流れを引き寄せたかと思われたが、その後両校とも得点を奪えず、試合は延長タイブレークへ突入した。
延長10回は互いに無得点。決着は11回に持ち越された。智弁和歌山は11回、1死二、三塁から、再び川原が適時打を放って勝ち越し。8回の同点打に続き、この日2度目の殊勲打で試合を動かした。さらに1死一、三塁から8番・山下晃平も適時打を放ち、なおも1死一、二塁から9番・黒川梨大郎が適時二塁打。相手守備の悪送球も重なって2点を加え、続く1死三塁では1番・長友悠成が犠飛を放ち、この回一挙5得点で敦賀気比を突き放した。
敦賀気比はその裏に1点を返したが、反撃はここまで。延長11回に打線が一気に爆発した智弁和歌山が激闘を制した。川原は同点の2点適時二塁打に加え、延長11回には決勝打を放つ大活躍。この勝利で智弁和歌山は夏の甲子園通算45勝に到達し、早稲田実に並ぶ歴代7位タイ。和歌山県勢としても夏の甲子園通算130勝に到達した。
甲子園の熱戦はまだまだ続く。智弁和歌山の勢いは、さらに加速していくのか。
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