清水達也、5年ぶり先発で衝撃3連続K!4回7奪三振の力投
中日ドラゴンズの“鉄腕セットアッパー”が、新たな挑戦の舞台で鮮烈な輝きを放った。
清水達也投手が13日、バンテリンドームで行われたファーム・リーグの横浜DeNAベイスターズ戦に先発。実に2021年以来、5年ぶりとなる先発マウンドに上がると、初回から圧巻のピッチングを見せつけた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 先頭の森敬斗を2球で追い込み、3球目で空振り三振。この日の最速は149キロを計測する力強いストレートで、続く加藤響もワンバウンドする変化球で空振り三振。さらに3番・小田康一郎も空振りに仕留め、初回は3者連続三振という完璧な立ち上がりを披露した。
2回も勢いは止まらない。先頭の井上朋也に四球を与えたものの、井上絢登を空振り三振、高見澤郁魅を左飛、九鬼隆平を見逃し三振に抑えて無失点。最初の2イニングで6個の三振を奪う驚異的な投球で、打者を圧倒した。
5点のリードをもらった3回は、2つの四球と安打で1点を失ったが、2死一、二塁のピンチで井上朋也を見逃し三振に斬って取り、追加点を許さない粘りも見せた。4回は安打1本を浴びたものの、併殺打で切り抜け無失点。結局、4回60球、被安打2、7奪三振、3四球、1失点という内容で降板した。
清水と言えば、2022年から昨季まで4年連続で50試合以上に登板し、中日のブルペンを支えてきた絶対的なセットアッパー。しかし今季は昨秋からの腰痛に悩まされ、開幕から出遅れ。本来の投球を取り戻せず、7月26日に出場選手登録を抹消されていた。
そんな苦しい状況の中、新たな役割として白羽の矢が立ったのが先発転向。5年ぶりの先発で見せた初回3者連続三振、4回7奪三振の力投は、背番号「13」がまだ終わっていないことを強く印象づけた。
救援から先発へ――。再起を懸けて歩み始めた右腕が、バンテリンドームで上々の第一歩を刻んだ。この日見せた力強いストレートとキレのある変化球が、一軍のマウンドでも通用するのは間違いない。今後の清水の新たな挑戦から、ますます目が離せない。
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