鈴木誠也が均衡破る21号3ラン!打った瞬間確信の一振りでカブス完封勝利
シカゴ・カブスの鈴木誠也が、またしても勝負強さを見せつけた。14日(日本時間15日)、本拠地リグレー・フィールドで行われたセントルイス・カージナルス戦。「2番・指名打者」で先発出場した鈴木は、0-0の緊迫した投手戦を一発で終わらせる、価値ある一振りを放った。
試合が動いたのは6回裏。カブスは先頭のタイロン・テイラーが四球で出塁すると、続くダンズビー・スワンソンが安打でつなぎ、1死一、三塁の好機を演出。さらにスワンソンが二盗を成功させ、二、三塁とチャンスを広げたところで、打席には鈴木が入った。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon カージナルス2番手のジョージ・ソリアーノが投じたのは、142キロのチェンジアップ。鈴木はこれを逃さず捉えると、打球は勢いよく左翼スタンドへ一直線。打った瞬間に本塁打を確信する豪快なアーチは、今季21号となる3ランホームラン。静まり返っていたリグレー・フィールドのボルテージを一気に沸点へと引き上げた。
「均衡を破ったのは鈴木誠也」。まさにその言葉がぴったりの一打で、カブスに3点のリードをもたらした鈴木は、8回の第4打席でも右翼線へ二塁打を放ち、この日2本目の安打をマーク。4打数2安打3打点の活躍で、今季32度目のマルチ安打を記録し、打線を力強くけん引した。
投手陣も鈴木の一打に応えた。先発のクレイ・ホームズは6回2/3をわずか1安打、無失点、3奪三振の好投。救援陣もカージナルス打線を完璧に封じ込み、カブスは3-0で完封勝利を収めた。
鈴木は今季ここまで打率.273、21本塁打、73打点、OPS.849をマーク。後半戦に入っても好調は衰えず、カブス打線の中軸として存在感を放ち続けている。この日の一発は、チームの勝利はもちろん、鈴木自身のさらなる飛躍を予感させる、まさに価値ある一打となった。
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